呼吸器科専門診療

呼吸器でお困りの動物と飼い主様のための呼吸器専門診療を行います。

呼吸器科獣医師の紹介
Introducing a Respiratory Veterinarian
Doctor
院長・呼吸器科獣医師

稲葉 健一

いなば けんいち
経歴
2014年 3月
北里大学獣医学部獣医学科 卒業
2014年 4月〜
ひがしやま動物病院(東京都)
2016年 6月〜
TRVA夜間救急動物医療センター:非常勤
2017年 4月〜
犬・猫の呼吸器科(旧 相模が丘動物病院 呼吸器科)
所属学会・研究会
日本獣医学会
日本呼吸器科学会
動物臨床医学会
動物循環器病学会
犬・猫の呼吸器臨床研究会(Verms)
小動物呼吸器疾患研究グループ(SRAS)
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学会講演
・「犬・猫のBALF細胞診評価の基準値について」 動物循環器病学会 第4回学術会議
・「咽頭気道閉塞症候群とは?」犬・猫の呼吸器臨床研究会 第1回年次大会2020
・「犬猫における肺炎治療 内科治療・人工呼吸治療のエビデンスと実際」第102回日本獣医麻酔外科学会オンライン学術集会
・「喉頭蓋の後傾の病態と治療」犬・猫の呼吸器臨床研究会 第2回年次大会2021オンライン
学会発表
・「呼吸困難を呈し、臨床的に閉塞性細気管支炎と診断した犬の2例」 稲葉健一、城下幸仁、池田浩希 第38回動物臨床医学会年次大会
・「犬の過敏性肺炎の2例」 稲葉健一、城下幸仁 第14回日本獣医内科学アカデミー学術大会
・「喉頭蓋の後傾に対し喉頭蓋部分切除術を実施し良好な経過が得られた犬の1例」 稲葉健一、城下幸仁、田口正行 第39回動物臨床医学会年次大会
・「虚脱部位と呼吸相に基づく犬の気管虚脱の分類の試み」 稲葉健一、城下幸仁 第15回日本獣医内科学アカデミー学術大会
・「虚脱部位と呼吸相に基づく犬の気管虚脱の分類の試み(2003−2017)」 稲葉健一、城下幸仁 第162回日本獣医学会
・「咳嗽と喀血を呈した猫の気管支疾患の1例」 稲葉健一、城下幸仁 第40回動物臨床医学会年次大会
執筆
・連載「文献レポート:呼吸器科」「Bronchoalveolar lavage fluid lymphocytosis in 104 dogs (2006-2016)」に関する要約/コメント Veterinary BOARD1(3),86-87 (2019年7月号)
・気管・気管支軟化症により慢性咳嗽を呈した症例 Veterinary BOARD1(5),26-31 僧帽弁閉鎖不全症-ACVIMガイドライン2019に基づく診断と治療- (2019年9月号)
・症例で学ぶ検査値の落とし穴(第5回)-血液ガス分析 SA Medicine22(2),58-59 (2020年4月号)
・間質性肺疾患を呈した症例 Veterinary BOARD2(8),36-45肺が白い!(2020年8月)
・症例で学ぶ検査値の落とし穴(第9回)-血液ガス分析 SA Medicine22(6),58-59 (2020年12月号)
・短頭種気道症候群 「飼い主と獣医師のためのインフォームドコンセントガイド」 SA Medicine23(3)133号(2021年6月号)
・鼻腔内・鼻咽頭内異物を認めた犬の一例 Veterinary BOARD3(9),64-71咽喉頭疾患を安全に診断・治療する(2021年9月号)
Greeting
もっと元気に、もっと幸せに。

初めまして、院長の稲葉健一です。

私は大学卒業後、都内の一般病院で診療を行っておりましたが、ある日、一頭の呼吸困難の犬が来院しました。一般的な検査を実施しましたが、当時の私にはその子の病気の全貌がわかりませんでした。とても苦しそうな犬を目の前に私ができることは少なく、無力だったことを今も鮮明に覚えています。その子は呼吸器専門病院へ転院し、そこで的確な診断と治療を受け元気なりました。

そんな経験から重症患者の集まる夜間救急病院での勤務も兼任し勉強をしましたが、呼吸器疾患を有する動物は非常に多く、やはり呼吸器疾患には専門的な知識と技術が必要であることを実感しました。

呼吸で苦しんでいる動物を少しでも楽にしてあげたいと思い、動物の呼吸器専門病院で呼吸器診療を一から学び、この度、生まれ育った名古屋市南区で「名古屋みなみ動物病院・どうぶつ呼吸器クリニック」を開院する運びとなりました。動物と飼い主様にとって少しでもお役に立てるよう日々精進してまいります。

午前
09:00~12:00

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午後
16:00~19:00

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